北有馬中学校での『福祉学習』オンライン授業の様子です。

本来は地域包括支援センターの方々が、中学校を訪れて『福祉学習』についての授業をされる予定でしたが、9月6日までの県独自の緊急事態宣言が、9月12日までに延長されたことを受けて、急遽、オンラインに切り替えての授業となりました。

1週間と少し前に、生徒たちとの直接の交流ができないこととなり、地域包括支援の方々も大慌てでオンラインで授業ができるように動画を作成するなど、予定していた内容を修正するために走り回っておられました。
そして、ミナサポにとっても初めてのことが！

通常のオンライン授業の場合は、教室で技術サポートをするスタッフがおりますが、今回は、現地の中学校には滞在できないという状況でした。
そこで、前日に機材のセッティングを行い、中学校の先生に使い方を説明して、当日を迎えました。
朝からリハーサルを行いながら、学校側の状況がわからないまま進んでいくことに緊張感を覚えましたが、滞りなく授業が行われ、一安心しました。
機材と同じく、地域包括支援センターの方が前日に中学校に届けていた、『高齢者疑似体験』ができるグッズを使って、中学生に高齢者の体験をしてもらったときには、画面越しからも活気ある様子がうかがえました。