南島原市は地域経済の活性化と地域課題の解決を目指し、市商工会や金融機関など関係6者による「地域通貨事業の展開における連携協力に関する協定」を締結しました。
これは、地域独自の電子通貨の仕組みを構築し、市民が市内加盟店舗で利用することで、市内でお金を循環させ、市外への流出を抑制する施策となる事業で、全国的にも珍しい取り組みです。
通貨の名称は、南島原の通貨、皆の通貨という意味の「MINAコイン」(ミナコイン)、通称「ミナコ」です。
1コインを1円として、銀行口座から専用アプリにチャージ(入金)することで、キャッシュレスにより市内加盟店舗で買い物ができるようになります。
チャージした際には、ポイントが付与されます。
事業の開始時期は来年の2月を予定し、利用者1万人、加盟店舗200事業所を目標としてスタートし、将来的には利用者2万人、加盟店舗300事業所を目指して展開していきます。
●協定6者
南島原市、南島原市商工会、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ、株式会社親和銀行、株式会社十八銀行、株式会社ミナサポ
ミナサポの役割は「ミナコについてのPR活動」や「使い方・情報発信のサポート」を主に行っていきます。
2021年2月サービス開始まで約5ヶ月。
たくさんの方々に使ってもらえるように全力でサポートしていきます!
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。