お店の集客につなげたり、最新情報を発信したりとさまざまなシーンで活躍するInstagram。
通常の投稿の他にライブ配信や動画を上げる事も多くあります。
そして、同じ動画でもリールとしてアップする人も多数いらっしゃいます。
「でも、Instagramのリールって何が良いの?」
上記の疑問はもっともな事だと思います。
今回お話しするのは、そんなリールについてお話していきます。
そもそもリール(Reels)について
Instagram Reels(リール)は、短尺動画形式のコンテンツを作成・投稿できる機能を言います。
2020年8月5日にリリースされ、現在では色々な機能が追加されております。
リールの特徴の一つは、充実した編集機能です。動画に付けられる音源、好きな長さになるよう調整できるタイマー、ARカメラエフェクト、位置合わせといった機能があり、画像だけよりもインパクトのあるコンテンツを簡単に作ることができます。
投稿できる動画の長さは90秒までとなっておりますが、今後は長さが伸びる可能性もあります。
リールとストーリーズの違いについて
リールに近い投稿形式として、「Instagramストーリーズ」があります。
どちらも縦型で全画面に表示される投稿形式であることは共通ですが、いくつか異なる点があります。
ストーリーズは24時間で消えてしまう
リールはアップするとずっと残っておりますが、ストーリーズは掲載から24時間で自動的に消えます。
フォロワー以外のユーザーへの届きやすさ
通常、リールはリールタブ・発見タブなどにも表示され、フォロワー以外にも届きやすい機能です。
しかし、ストーリーズは主にフォロワーやそれ以外でたまたまプロフィールを見に来た人などにしか閲覧されません。
そのためフォロワー以外には届きにくい機能と言えます。
投稿できる動画の長さ
リール動画は1秒~90秒です。
ストーリーズは1投稿につき15秒~60秒までとなります。
※60秒の動画は15秒ずつ分割されて表示
なお、参考情報とてInstagramライブ配信は最大4時間までです。
その他
リールは動画の作成・編集機能がとても充実しており、Instagram内で用意されている音源も利用可能です。
また、ストーリーズには誰が閲覧したか分かる機能(足あと機能)がありますが、リールにはそういった機能はありません。
リールを活用するメリット
企業がリールを活用するメリットとして、以下があげられます。
フォロワー以外への新規ユーザーが見込める
そもそもInstagramは基本的にフォロワー以外へ投稿が届きにくいSNSです。
新規ユーザーに見つけてもらえる経路は、Instagram内では発見タブ・ハッシュタグ検索程度でどちらも比較的ハードルが高い経路でした。
しかし、リールタブは独立しており、かつフォローしていないユーザーの投稿を見ることに視聴側の抵抗感がありません。
もちろんリールは発見タブにも掲載されるため、その経路でも新規アプローチが可能。
それにより新規ユーザーに自身のアカウントを見てもらえるチャンスを増やせます。
没入感の高い動画フォーマットを活用できる
縦型短尺動画は、デジタルネイティブ世代に支持されているコンテンツフォーマットです。
TikTokの流行により、この傾向はさらに顕著になっています。
TikTok・リールなどに加え、近年はYouTubeショートも誕生。
こういった盛り上がりを考えると、今後さらに縦型短尺動画の利活用は進んでいくでしょう。
リールのような縦型全画面の動画で表現を磨くことで、ミレニアル世代・Z世代など多数の世代に刺さるブランド表現ができるようになります。
アカウントへの評価向上が見込める可能性がある
Instagramの公式サイトには、「リールを含めたさまざまな投稿形式を活用することで、アカウントの成長が見込める」と明記されています。
リール動画を投稿するだけでアカウント評価が上がるわけではないでしょうが、さまざまな投稿形式の活用はブランドを多様な角度から伝えるのに役立ちます。
また、各投稿形式に合わせて表現されたコンテンツを提供すれば、ユーザーからの評価も得られるはずです。
結果としてアカウントが評価され、アルゴリズム上も有利に働くと考えられます。
効果的なリール動画を作成するには
動画の冒頭で引きになるポイントを作る
動画開始1~2秒でユーザーの興味・関心を引き付けるポイントを作りましょう。
例えば、動画内容を表すタイトルを付けたり、テロップで簡単な説明を入れると効果的です。
動画自体も複数のカットを使うなど最初に動きがあるといいでしょう。
人気の音源を使う
リールには、動画内で使用された音源から同じ音源を使ったほかの投稿を探しに行ける機能があります。
人気の音源を使った動画であれば、その音源から動画を探しているユーザーに閲覧されやすくなるでしょう。
リサーチ目的を満たせる内容を心がけよう
トレンドや欲しい商品に関する情報のリサーチ目的でも使われているリールですが、企業アカウントであればこのニーズを満たす動画を出していくのも有効な活用法になると考えられます。
この狙いでリールを作成する場合、動画の長さは30秒程度、動画の早い段階で商品を登場させ、テロップなどで情報量を担保しながら紹介していくといいでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はInstagramにおけるリールについて紹介してきました。
最近は静止画ではなく動画として情報公開している機会がとても多くあります。
そんな中で活躍するのがInstagramのリール動画やYoutubeのショート動画、Facebookのストーリーズがあげられます。
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