今や誰もが知っている動画サイト『youtube』。

空いた時間に自分の趣味の動画を見ることもあれば、仕事中にBGMを流して集中力を上げるという使い方もあるかと思います。
人によって様々な使い方をされており、投稿されている動画も物凄い数になります。

・「YouTube（ユーチューブ）」ってよく聞くけど、どんなサービス？
・使っている人はたくさんいるけど、無料で利用できるの？
・企業でYouTubeを利用するメリットって何なのだろう？

といった知らない人からすると、こういった事を思うかもしれません。

今回はそんなYouTubeについて、改めてどういったものなのかを記事にまとめていきたいと思います。

YouTube(ユーチューブ)は、Google社が運営する世界最大の動画共有サービスです。
ユーザー数は世界規模で約23億人といわれています。

動画の投稿・閲覧を主としたサービスとなっており、利用者が自分が撮影・編集した動画データを投稿すると、ブラウザやスマホアプリなどで再生できる形式に自動的に変換し、他の利用者が閲覧できるようになっています。

そして、YouTubeは動画投稿を主としたSNSの１つです。
他のSNSと比べると利用者の年代がとても幅広く、若者から50代以上の方まで利用率が半数を超えています。

また、YouTubeは動画の長さを自由に設定でき(最大12時間、256GBまで)、投稿されているコンテンツも音楽・アニメ・ゲーム実況・スポーツ・子ども向け番組・教育用資料映像などジャンルが非常に豊富であることが特徴です。

さらにパソコンやスマホだけでなく、昨今はテレビ（スマートテレビ）の機能の1つとして追加されているため、他のSNSとは一線を画しています。

YouTubeは基本的に無料で使えます。

Googleアカウントがあれば動画の投稿・閲覧・生配信などの主要サービスはお金を払わなくても問題なく利用できます。

ただし、無料アカウントだと動画を視聴する際に広告映像が流れたり、バックグラウンド再生(別のアプリやホーム画面を操作している時も動画の音声を再生する方法)や動画のダウンロードなどの一部機能が利用出来ない事があります。

YouTubeには「YouTube Premium」という有料のサービスがあります。
有料サービスに加入すれば、動画再生中に広告が入って邪魔されることが無くなります。

また、動画のダウンロードができるので、あらかじめ端末にダウンロードしておけばネット環境がない場所でも動画を見られるようになります。先ほど説明したバックグラウンド再生も可能で、YouTubeで音楽を流しながら別の画面を操作することも可能です。

このようにYouTube Premiumに加入すればより快適にYouTubeを利用することができます。

また、YouTube Premium以外にも、映画や音楽などの有料コンテンツがYouTubeには存在しますので、「このコンテンツは無料か有料か」をきちんと見分けて利用しましょう。

チャンネルとは、自分の動画をアップロードする場所のことです。

他のユーザーをチャンネル登録することで、そのユーザーの動画がホーム画面に流れてきたり、新着動画の通知を受け取ったりできます。

チャンネル登録してもらえると、目につく機会がとても増えます。

自分の動画をYouTubeへ投稿することをアップロードといいます。

通常ですと15分以内の動画のみアップロードが可能ですが、自分のアカウントを作成することで、最大12時間・256GBまでの動画もアップロードができます。

無料で出来ますのでアカウントを作ることをお勧めいたします。

様々なチャンネルの動画を集めたリストのことです。

再生リストは誰でも作成が可能で、自分が作った再生リストを他のユーザーに共有することもできます。

オススメの動画があったら是非共有しましょう。

動画に対してのリアクションに、高評価・低評価というものがあります。

自分が見た動画が良いと思ったら高評価、好まないと思ったら低評価を押し、動画投稿者にリアクションを伝えられます。

高評価した動画は自分のチャンネルの「高く評価した動画」というリストに保存されます。

YouTuber（ユーチューバー）とは、一般的にYouTubeに動画投稿をして収入を得ている人たちのことを指します。

YouTuberは大食い動画・ゲーム実況動画・雑学動画・解説動画などさまざまなオリジナル動画を作成・公開することで、多くの視聴者を獲得し、広告を閲覧してもらう事でそこから広告収入などを得ています。

近年では事務所に所属するYouTuberも数多く存在します。

このように、多くのファンを持つSNS上の著名人、インフルエンサーに自社の商品・サービスなどを告知してもらう手法を「インフルエンサーマーケティング」と呼び、YouTuberもその一角を担っています。

いかがだったでしょうか。今回はYouTubeにおける基本的な内容についてお話ししてきました。

何度も聞いたことがある単語かと思いますが、実際にどのようなものなのかを把握している人は意外と少ないのかもしれません。

メディアでも注目を浴びることも多数あり、話題にかかないツールです。

次回は企業におけるYouTubeについてお話していきたいと思います。

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